笑う門には福来たる

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おじさんの四次元ポケット

ストーカー対策保険の提案をします。引越しや警護など。

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ストーカー事件の衝撃

先日、武蔵小金井に行く用事がありました。

武蔵小金井と言いますと、2016年の5月、アイドル活動をしていた冨田真由さんが、ストーカー男の岩埼友宏被告にめった刺しにされた事件があった場所です。

先月にはこの事件の裁判が行われたばかりですし、記憶に新しい事件ではないかと思います。

武蔵小金井駅からバスに乗り、東府中方面に向かったのですが、その途中に事件現場がありました。テレビなどでも映し出された居酒屋さんが目に入り、偶然その前を通ることに。

事件現場は駅のすぐ近くかと思っていたのですが、そこまで近くではありませんでした。歩くとけっこう距離があります。この距離を、被害者はずっとつけられたまま歩いたんだろうなって思うと…。その恐怖は計り知れません。

本当にひどい事件で、被害者のことを想うと胸が痛くなります。

怖かったろうな、痛かったろうなって…。

今も後遺症に苦しんでいる彼女を想うと、辛いです。

一方的に好意を持たれ、それを拒んだことで襲われるなんて…。本当に勝手過ぎる動機ですし、許し難い行為です。

僕は東京の三鷹に住んでいて、最寄駅は三鷹駅です。武蔵小金井駅は三鷹からたった三駅で、近いです。また、被害者が相談に訪れていた武蔵野警察署は、三鷹駅のすぐ近くですし、僕もたまに前を通ったりします。

そう言った意味では、もちろん僕と直接関わりのある事件ではありませんが、なんとなく身近にも感じてしまったりもするんです。

そして三鷹でストーカー事件と言いますと、2013年に芸能活動も行っていた当時女子高生の鈴木沙彩さんが、元交際相手の池永チャールストーマス被告に刺殺される事件がありました。

これはリベンジポルノなども話題になった事件で、とてもひどい事件だったと記憶しています。

武蔵小金井で起きた冨田真由さんの事件、そして三鷹で起きた鈴木沙彩さんの事件。

どちらも僕の住んでいる場所からそう遠くないところで起きた事件で、かなりショッキングな事件でした。

そしてこの二つに共通していたのは、被害者がアイドル活動、芸能活動を行っていたと言う点かと思います。

そんな事情もあり、大きく報道された部分も多々あるかと。

この二つの事件のように大きく報道されないまでも、ストーカーによる殺人事件は他にも何件も起きています。

どれも痛ましい事件で、本当に胸が痛む事件ばかりです。

悲劇的な結末を迎えてしまうストーカー事件。

これを防ぐことはできるのでしょうか?

 

ストーカー事件は防げる?

過去にも有名なストーカー事件で、「桶川ストーカー殺人事件」があります。

当時女子大生だった猪野詩織さんが、ストーカー男とその配下の男たちによる嫌がらせを受け、最後には殺害されてしまった事件です。

この事件も本当に痛ましい事件です。

この事件については、「桶川ストーカー殺人事件-遺言」と言う清水潔さん著の本が出ていまして、この本を読みますとよ~くわかるかと思います。 

 

僕もこの本は何年か前に読みました。感想としては、言い方が正しいかどうかわかりませんが…めちゃくちゃ面白い本でした。読み出したら止まりませんでした。

不謹慎かもしれませんが「面白い」と言う感想を抱くとともに、いかにひどい事件だったのか、そして警察の対応がいかにひどいものだったのか、詳細に書かれています。

これを書いた清水潔さんの、足利事件について書いた「殺人犯はそこにいる」と言う本も最近僕は読んだのですが、これも本当に面白かったです。

 

桶川ストーカー事件の本と同様に、なかなか衝撃的な内容で、大きな問題提起もしています。

どちらも「警察の対応」と言うのが大きな鍵になっている事件なんですけどね。

どちらの事件も、警察がもっとしっかり対応してくれていたら…また別の結果になっていた可能性はじゅうぶんにあります。桶川ストーカーに関しては、殺害を防ぐことができたかもしれません。

しかしながら、一方で僕は思ってしまうんです。

果たして、警察力や法律だけで、ストーカー事件は防ぐことができるのか?と。

桶川ストーカー事件などを経て、警察の意識も当時とはかなり変わっていると思います。もちろん良い方向にです。相談窓口などもできていますし、それなりに対応もしてくれるようです。

ストーカー規制法も施行され、時代に合わせて改正もされています。

しかしながら、冨田真由さんや鈴木沙彩さんは、警察に相談していたにも関わらず、最悪の事態を防ぐことができなかったんですよね。

警察に相談した場合、いつでも駆け付ける体制を取ってくれたり、防犯ブザーを貸してくれたり、自宅周辺のパトロールを強化してくれたり。ストーカーに対する警告も行ってくれます。

また、「接近禁止令」と言う法的手段を取ることもできます。

つまり、それなりにストーカー対策の援助はしてくれる可能性は高いわけです。

しかしです。

どんなにパトロールを強化しようが、警告をしようが、接近禁止令が出ようが…ストーカーにとっては、そんなの関係なかったりするのでは?と思ってしまうんですよ。

もちろんストーカーも色々でしょうから、それでストーカー行為が収まる場合もあると思います。

しかし、そんなの関係なく継続する奴だったり、逆に余計にエスカレートする奴も絶対にいるはずです。

ある意味、ストーカーはサイコパスです。

ですので、正論では闘えない部分が大きいですし、常識も通用しないんです。

警察も頑張ってくれるのでしょうが、ストーカーと言うジャンルに関しては、警察力で対応するのには限界があると思うんです。

おそらくストーカーに対する法律は今後もっともっと整備されるでしょうし、警察の対応も今よりは向上してくるとは思います。

しかしながら、ストーカーによる痛ましい事件は、また起きてしまうのではないかと。

つまり、現在の公的なシステムでは、ストーカーによる犯罪を防ぐことはできないのではないかと。

そう思えて仕方ありません。

 

ストーカー対策はどうしたら良いのか?

だったら実際にストーカー被害に遭い、身の危険を感じた場合どうしたら良いのか?

警察に相談することはもちろん、別の対策も並行して行うべきだと思います。

緊急性がある場合には、民間のシェルターなどに避難することも。警察で紹介してくれたりもするようです。

また、探偵事務所などでストーカー対策を専門に行ってくれるところなどもありますので、そう言った民間の力を借りることも一つの手です。

やはり身の危険を感じた場合の一番の対策しては「逃げる」「隠れる」など、ストーカーの手の届かない場所に自分の身を移すのが最善の方法だと思います。特に緊急性のある場合には。

極論を言ってしまえば、ストーカーさえいなくなれば、その恐怖から解放されるんですけどね。おそらく被害者の気持ちから言いますと、「あいつさえいなくなれば」と絶対に願うものだと思いますので。

しかし、現在の社会ではストーカー本人を抹殺することはできません。

もちろん、親がヤクザとかで、ヒットマンを雇うとか言う特殊な方法もなくはないのかもしれませんが…。現実的ではありません。

また、ストーカーに対して暴力を用いてそれを制すると言う方法が、果たして有効なのかどうかもわかりません。逆効果な可能性もじゅうぶんにありますし。

また、法治国家であるこの国では、ストーカーにももちろん人権がありますし、過度な対応は過剰防衛になってしまいます。

根本的な解決と言うのは、やはりサイコパスであるストーカーの精神的な治療だと思います。それが行われない限り、完全な解決とは言えません。しかし、現実的にストーカーの精神治療と言うのは、その状況に持って行くこと自体難しいですし、仮に治療を開始できたとしても、治る確証は一切ありませんからね。

そうなりますと、やはりストーカーから身を隠すと言う手段が、今のところは最善ではないかと思います。

 

ストーカー保険の提案

ストーカーから身を隠す、と簡単に書きましたが、実際はそんなに簡単なことではありません。

住まいが知られている場合には、早急に引っ越しをする必要もあります。ストーカーに絶対にバレないように引っ越すために、夜逃げのように引っ越さなければいけない場合だってあります。

また、ストーカーの行動を把握するために、探偵を雇う必要もあるかもしれません。

自身のSNSなどでも場所がバレてしまわないよう気を付けることはもちろん、友達などから情報が漏れるリスクも考え、徹底させなければいけません。そう言った自己防衛も必須です。

また、身の危険を感じた際にすぐに駆け付けてもらえるよう、警察以外にもセキュリティが必要になる場合もあります。

また、武蔵小金井で襲われた冨田真由さんのようにライブ活動など行っている場合。事務所などに所属していれば、ファンとの間に境界線ができるんですけどね。そうじゃない場合は、非常に危険です。

ライブ情報などを調べれば、簡単に居場所も突き止められてしまいますからね。

そう言った場合に備え、外出時にはボディガードを付けることも必要になるかと思います。

などなど、いくつか考えられる具体的な対策を挙げてはみましたが…

どれもこれも、現実的にはそんなに簡単ではありませんよね。

何よりも、お金がかなり掛かってしまうかと思うんです。

引っ越しをするのも、探偵を雇うのも、警護を付けるのも。

ですので、ここで僕が提案したいのは…

ストーカー保険です。

火災保険、自動車保険、医療保険などと仕組みは全く同じです。

毎月の支払いは必要ですが、何かあった際にはそこから全額賄えると言うシステムです。

引っ越し費用、ボディガード代、探偵代、タクシー代などなど、ストーカー被害を回避するために掛かったお金は、全て保険で賄えるんです。

そう言ったものがあれば、何かあった時にとても助かるのではないでしょうか?

現在、実際にストーカー保険もあるにはあるのですが、認知度も低いかと思いますし、扱っている保険会社も少ないです。

いわゆる誰もが知っている大手の保険会社などは参入していません。

是非どこの保険会社にも、ストーカー保険を作ってもらい、その認知度を上げてもらえたらと思います。

しかしながら、保険はもちろん加入者がそれなりにいないと成り立たないものですので、民間の場合は利益が出ないと判断して、参入していない可能性もあります。また、実際にストーカー被害を保険会社に証明しなければいけないなどのハードルはあるかと思いますが。

ぜひとも国や自治体にも、何かしらストーカー保険のようなサービスを構築してもらえたら、と。

そして、さらに欲を言えば、同時に加害者のストーカーに対する精神的治療も強制できるような、そんな仕組みも出来上がればとも思います。

以上、今日はストーカーの対策について真剣に考えてみましたので、それについて書いてみました。一介のおじさんによる小さな意見ではありますが…もし賛同して頂ける方がいらっしゃいましたら嬉しいです。

ストーカーに対する現実的な対策が、今後もっともっと進むことを心より願っています。

そして、ストーカーによる痛ましい事件が、もう二度と起きないことも切に願います。

(記事トップ画像出典:sankei.com,ameblo.jp)

 

 

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