笑う門には福来たる

おじさんの四次元ポケット

ユニクロのヒートテック&フリース&ももひきの暖かさ。


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冬は暖かい服装を

僕は数年前に、初めてフリースというものを着ました。

それまでは、かなり薄着で毎年の冬を過ごしていた気がします。Tシャツにライダースとかで。笑

僕が住んでいるのは東京です。決して沖縄や南国の暖かい国ではありません。東京の冬ってけっこう寒いですからね。

にも関わらず、Tシャツと革ジャンとかで寒い冬を過ごしていたわけです。今思うとですけれど、よくそんな服装で普通に外にいたな~と、感心してしまうレベルです。アホです。笑

僕は生まれも育ちも長野の山奥でして、冬の寒さはとても厳しかった覚えはあります。雪も深かったですし、東京に比べると遥かに寒かったかと。

だからと言って寒さに強い体質かと問われれば、そういうわけでもないんです。笑

現在40過ぎの僕は19歳で上京しましたので、人生の約半分を東京で過ごしていることになります。20年も東京にいれば、もうすっかり身体は東京の気温に慣れてしまっています。お正月に実家に帰省した際など、昔は平気で過ごしていたであろう外の気温も、その突き刺さるような寒さに耐えられなくなるほどです。

そんなんですので、東京の冬もじゅうぶん寒く感じてしまうわけです。

寒い東京で、毎冬をかなりの薄着で過ごしていた自分。なぜあんな薄着だったんだろう…。もちろんマフラーとか手袋も一切なしです。これが若気の至りと呼ぶものなのでしょうか。

そんな僕に転機が訪れたのは、8年ほど前になります。

クリスマスに嫁からマフラーをプレゼントされました。僕の冬の服装を見かねてのことだと思うのですが、マフラーを。

そして初めてのマフラーを首に巻き、その暖かさに驚愕した覚えがあります。なぜ今までこんなに暖かいものをしてこなかったのだろうと。マフラーさえあれば、もうどんなに寒い冬でも乗り切れる、と思ってしまったほどです。

今まで首元が無防備でとても寒かったのですが、マフラーのおかげで飛躍的に暖かくなりました。首を包むだけでこんなにも暖かくなるとは。

マフラーを手に入れた僕は、もう無敵でした。これでどんな寒さにも立ち向かえると。

やっぱり冬は冬らしい暖かいものを有効に使うということを、30代にして初めて知った大人です。

 

フリースの暖かさにびっくり

マフラーを手に入れた僕ですが、それに追い討ちをかけるような出来事が発生します。

1月に嫁と箱根旅行に行く予定だったのですが、その前に嫁が僕の薄着を気にし出したんです。マフラーだけで寒くないのかと。

マフラーがあればじゅうぶんだと思っていた僕ですが、冬の箱根は絶対に東京より寒いから、ということで嫁に説得され、旅行の前日にユニクロに行くことになりました。

嫁に説得され渋々向かったユニクロ。

そこで僕は初めてフリースというものを購入することになります。

こちら、僕が初めて買ったフリースです。

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それまでは、恥ずかしながら「フリース」という言葉はもちろん、その存在すら僕は知らなかったんです。

嫁に勧められるままに試着をし、その時点で確かにフリースというのは暖かい、と言いますか、店内では暑いくらいだという感想を持ちました。

そのままフリースを購入します。

他にも防寒用の色々を嫁には勧められはしましたが、その日はフリース一着のみの購入で帰路に就き、フリースの暖かさに驚いたのは翌朝です。

箱根旅行に出発するため、早朝の6時くらいに自宅を出ます。1月半ばの早朝ですので、東京と言えども朝の冷え込みはかなり厳しいものがあります。

しかしです。

生まれて初めてのフリースを着た僕は、全然寒くないんです!!

ごめんなさい、全然というのはちょっと誤解がありますね。足元なんてジーンズ一枚ですし、スースーはしていましたから。

しかし、上半身がポカポカなんです。フリースとマフラーのダブル効果で、初体験の暖かさです。

僕はこの時初めて、フリースというものの暖かさを知りました。

 

ヒートテック極暖&ももひきで完全防寒

フリースの暖かさに感動した僕ですが、人間というのは本当に弱い生き物でして、一度その暖かさを知ってしまいますと…

もう脱げなくなるんですよね。笑

フリース無しで真冬を過ごすことが、無理な体になってきてしまうんです。

さらに、もっと暖かいものがあると聞けば、どれだけ暖かいのか試してみたくなっちゃったりもするんです。

そして僕は次のモノへと手を出すことに。

まずは嫁がいつも冬に着ていた、あの有名な「ヒートテック」です。最初は通常のヒートテックから入り、その後は一段階上の「極暖ヒートテック」に。

さらには下半身も防寒するため、ヒートテックのももひきも追加。

こちらの二品です。おっさんの肌着写真で申し訳ないですが。笑

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上半身はヒートテック極暖、下半身はヒートテックももひきという、肌着の部分も暖かいものに切り替えた形です。

そしてその後、最初に買ったフリースよりもさらに暖かそうなフリースも購入。

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これらの暖かい服に身を包みますと、冬の屋外も寒さに震えることなく過ごすことができるようになりました。

ホントにあったかくて、もっと早くに着ていればよかったと、心の底からそう思いました。

Tシャツに革ジャンで冬を過ごしていた自分が信じられません…笑。

全てユニクロのものですので、お値段もお手ごろです。新しく買った方のフリースが2,000円くらい、極暖ヒートテックが1,500円くらい、ももひきが1,000円くらいです。

それくらいの値段で、暖かい冬を手に入れられるんです。

東京くらいの寒さでしたら、それだけでじゅうぶんかと思います。

さらに今はヒートテックの「超極暖」ってのも出ていますので、物足りない人はそれを使うという手もあるわけです。

過去の僕のように、まだ冬をTシャツと革ジャンで過ごしている人がいましたら、是非ユニクロで試してみてください。

絶対にその暖かさにびっくりし、それまでの自分を後悔するはずです。笑

 

暖かい服装の問題点

ユニクロのフリースヒートテックももひきにより、暖かい冬の生活を手に入れた僕ではありますが、問題点もあります。

まず一つは、先にも少し触れましたが、それらの暖かい服をもう「脱げなくなる」という点です。

一度その暖かさを知ってしまうと、もうそれ無しでは生きられない体になるんです。笑

もう一つは、電車の中やお店の中など、暖房が効いている場所が「暑い」という点です。

僕はもともとけっこう汗っかきな体質なので、冬でも屋内の暖房により暑くなってしまうと、もう汗がダラダラダラダラ…。

マフラーを外したりコートを脱いだりで調整はできるのですが、脱いだそれらのもので手が塞がってしまい、けっこう邪魔だったりもします。

また、一度火がついてしまった汗は、コートやマフラーを取り除いたくらいでは止まってくれないこともしばしば。

上も下も肌着のヒートテックはそう簡単に脱げませんし、フリースは脱げはしますが、それもまたかなり邪魔になります。

だからと言って薄着で出掛けますと、外が寒いです。

一体どうしたらようのでしょうか。笑

屋内と屋外どちらかに合わせる、という二択にはできればしたくありません。我儘ですけれど、それはどちらかを犠牲にすることになりますからね。

ですので今のところは、脱いだり着たりで調整する方法しか解決策が浮かびません。

いずれ未来には、暖かさを変えられる服なんてのも出てくるとは思いますが、今はまだ着たり脱いだりで。

ものすごく強力な防寒コートでも着て、中はTシャツとかにすれば、着たり脱いだりの枚数は減らせますけれど。笑

例えば、僕はまだダウンコートというものを着たことがないのですが、ダウンコートってめちゃめちゃ暖かいらしいですよね。僕はまだ未経験ですので、その暖かさがどれほどのものかはわかりませんが…。いつか着てみたいとは思っています。

 

ネットで色々と見ていますと、他にもあったかそうなコートが色々出てきます。やはり凄くあったかいと言われているものは、それなりのお値段もするみたいですけどね。

お金に余裕のない僕にはまだ手が出せないコートたちですが、いつの日か超あったかいコートを着てみたいものです。

それまではユニクロ様にお世話になることにします。

着たり脱いだりを繰り返しながら。

 

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