月に一度の歯医者
一昨日、歯医者さんに行って参りましたので、それについて書こうかと思います。
僕は月に一回、歯医者さんに通っております。
クリーニングと言うやつですね。
歯科衛生士、もしくは歯科助手のお姉さんに、毎回30分くらい掛けて、汚れを取ってもらったり、磨いたりしてもらっています。
なぜこんなふうに毎月通っているのかと言いますと…
僕は歯並びがあまり良くないんです。
そして、それが故に虫歯になりやすいんです。
歯並びの矯正と言う手段もあるのですが、費用も掛かりますし大変です。それにもう40歳を過ぎていますし、今さら感も否めません。
矯正をしないとなりますと、それなりに自分でしっかりケアをしないと、またすぐに虫歯になってしまいます。今までの経験上、1~2年に一度は大きな治療をしていますので…。
もちろん僕はこれまでも、食後の歯磨きはちゃんとしていました。しかし、やはりそれだけでは虫歯は防げません。
虫歯の痛みは本当に辛いですし、痛くなってからの治療も大変です。
僕は過去にも虫歯の痛みで眠れぬ夜を過ごしたこともありますし、その際の治療で悶絶する痛みを味わったこともあります。
あれは地獄でした…。
ちょっとしたトラウマになってますからね。笑
そんな地獄のような虫歯の経験から、「もう二度と虫歯にはなりたくない」と言う強い想いを抱き、月に一回歯医者に通うようになったんです。
月に一度クリーニングをしてもらい、さらには検診もしてもらえますので、仮に虫歯が発見されたとしても、早期治療ができます。
虫歯が進行してからでは治療も大変ですからね。そうなる前の対策です。
通い始めたのがもう10年ほど前ですので、10年間毎月通っていることになります。
本当はもっともっと若い頃から「定期的に歯医者に通う必要性」は感じていたんですけどね。頭ではわかっていても、なかなか行動に移せなかったんです。
しかしながら、一ヶ月、二ヶ月、三ヵ月と続けているうちに、いつの間にか毎月の歯医者通いが習慣になりました。
毎回のお会計時に、必ず「次月の予約をする」と言うのも継続の秘訣ではないかと自分では思っています。
自分で後から電話予約するとかだと、つい億劫になってしまい、後回しにしてしまう可能性も高いです。結局そのまま予約を取らずに通わなくなる事態にもなり兼ねません。
ちゃんと毎回のクリーニングが終わった際に次の予約を入れる。
自分でちゃんと管理できる人にとっては、そんな必要ないのかもしれないですけどね。笑
僕のようにダメな大人の場合には、そうでもしないと毎月通える自信がないので…汗。
これ、大事だな~と思います。
毎月の歯医者効果は?
月に一度歯医者に通うようになって約10年。
おかげさまで、過去に経験したような、ひどい虫歯には一度も悩まされておりません。
敢えて「ひどい虫歯」と書きましたが…
そうです、虫歯が全くなかったわけではないんです。笑
一度だけ、軽い虫歯の治療は行いました。3年くらい前ですね。昔の治療で銀歯を詰めていた部分がどうやら少し虫歯になっていたみたいで、その治療を行いました。
銀歯を外して治療を行い、さらにはセラミックを被せました。
虫歯の治療はその一回だけですね。
麻酔も昔に比べて全然痛くない麻酔ですし、治療もあっと言う間に終わってしまいました。
これが虫歯がひどくなってから初めて歯医者を訪れていたとしたら…
こうはいかなかったんだろうな~と。
簡単な治療で済んだのは、やはり毎月通ってたからこそだろうな、と。
そう自分に言い聞かせています。笑
虫歯の治療は一度だけでしたが、例外もあります。
それは「親知らず」です。
僕は生まれて初めて「親知らずを抜く」と言う恐ろしい体験をしました。笑
上と下の一本ずつ。
こちらも毎月通っている歯医者さんで行いました。
親知らずの抜歯につきましては、それなりに地獄を見ましたので、こちらはまた別途記事にしようかと思います。
そんな例外こそあれど、やはり毎月の歯医者は虫歯予防に大きく貢献しているのではないかと、そう思っております。
タフトブラシとドクタープラス
月に一度歯医者に通っている僕ではありますが、歯医者さんに勧められたデンタルケアとして、3つのアイテムを使った方法があります。
その3つとは…
①歯間ブラシ(糸ようじ)
②タフトブラシ
③ドクタープラス
このようなラインナップでございます。
歯磨きの正しいやり方なんてのも歯医者で衛生士のお姉さんに教わり、それも実践しているのですが、歯ブラシだけではなかなかケアできないらしいんですよ。歯ブラシは電動の方が良いっぽいですけどね。
で、歯磨きをカバーする方法として、上の3つのアイテムを使用したものを教わったのですが…
現在、僕が継続して毎日使っているのは「タフトブラシ」と「ドクタープラス」の2つのみです。
「歯間ブラシ」だけは継続して出来ていないんです…汗
最初に歯医者さんでお勧めの歯間ブラシを頂いてやってみたんですけどね。ちょっと苦手感がありまして、継続できなかったんです。
本当はやらねばな、とは思ってるんですけどね…。
ちなみに、歯医者さんで勧められたのはこのタイプの歯間ブラシです。
どうも僕は不器用でして、上手くできなかったんですよね。
自分、不器用ですから…。
最初の段階でスムーズにできていれば、きっと今も続けられてると思うんですけどね。
それに対し、タフトブラシとドクタープラスの方は、もうずっと続いております。
まずタフトブラシですが、タフトブラシなるものを僕はずっと知りませんでした。歯ブラシもどんどん進化していますし、一昔前は見なかったようなものがどんどん出てきてますからね。
僕が使ってるタフトブラシはこちらです。
わかりますかね?
細くて丸っこいブラシが先端に付いているだけの、いたってシンプルな歯ブラシです。
色々と種類はあるみたいですけど、使い方としては「歯並びが悪いところ」だったり「奥歯の奥」だったりを磨くためのブラシで、磨き残しを減らす目的のものです。
こちらは歯医者さんで教わった通り、鏡を見ながら自分の歯並びが悪い辺りと、奥歯の奥を重点的に磨きます。
順番としては通常の歯磨きを終えた後ですね。
まず普通に歯磨きをして、さらにこのタフトブラシで磨き残した部分を綺麗にする流れです。
ドラッグストアとかでも売ってますし、通販でも買えます。Amazonだと定期購入なんかもできるみたいです。
タフトブラシで念入りに磨いた後は、最後に「ドクタープラス」と言う液体でぶくぶくうがいをして終了です。
こちらが僕が使っているドクタープラスです。
この液体、月に一回の歯医者さんでのクリーニングの際も使用するんですよ。「普通の水とドクタープラスどっちにします?」なんて聞かれるものですから、ついついドクタープラスにしてしまうんです。効能が強そうなので…笑。
一本3000円くらいするんですけどね。意外と高いんです。もしかしたら歯医者に騙されてるのかもしれませんけど。笑
こちら、「高濃度次亜塩素酸電解機能水」と言うものらしく、口に入れてぶくぶくとうがいをしますと、そんなに強くはありませんが消毒の匂いがします。
ですので余計に殺菌とかしている感じがしちゃうんですけどね。笑
高性能な殺菌水らしく、虫歯や歯周病予防、口臭予防にも効果があるみたいです。
そしてこのドクタープラスは、残念ながら歯科でしか買えないものみたいで、いくら探しても通販とかでは見つからなかったですね。
おそらく効果としては「モンダミン」とかに近いのではないかと思います。それの強力なバージョンでしょうか。
モンダミンでしたらお手軽に購入できますので、歯磨きの仕上げにモンダミンを使うのも、ドクタープラスと同じような効果が得られるのではないかと思います。
歯磨きをして、タフトブラシで磨き残しを綺麗にし、最後にモンダミンでうがい。
そしてこれに、僕が達成していない「歯間ブラシ(糸ようじ)」が加わりますと完璧になりそうですね。糸ようじはタフトブラシの後が良いかと。
僕はこれを朝、昼、晩やっているわけではありません。夜だけですね。
朝と昼は普通の歯磨きのみです。本当は毎食後にこの流れで歯磨きしたら完璧なんでしょうけどね。
虫歯にならない幸せ
月に一度の歯医者と、タフトブラシとドクタープラスによる歯磨き。
先ほども書きましたが、これを習慣にする前までは、僕は頻繁に虫歯になっておりまして、1~2年に一度くらいのペースで、大きな治療をしていました。
しかしながら、ちゃんとしたデンタルケアを始めてから10年ほど。
虫歯は一度ありましたが、それも大きなものではありません。治療も簡単に済む程度でした。
何よりも10年で1回しか虫歯になっていないと言うのが、デンタルケアの効果を物語っているのではないかと。
途中、親知らずの抜歯と言うまた別の地獄こそありましたが…笑。
それ以外は今のところ歯に関して大きな問題もなく暮らしています。
歯をナメたらいかんですからね。人が生きて行く上で、食べると言う行為にとって、本当に大事な場所ですので。
もちろん虫歯になりにくい体質、なりやすい体質など、個人差はあるとは思います。
しかしながら、一度でも歯の痛みで地獄を味わったことがある人は、毎月の歯医者とマメなデンタルケアをお勧めしたいと思います。
毎月通うのって面倒な部分も多いかとは思いますが…習慣になってしまえばそれほど苦ではありませんし、地獄を見るよりはマシですので。笑
歯を大事にして、美味しい食事を楽しみましょう!
僕も歯間ブラシに再チャレンジしてみようと思います。
以上、今日は歯について書いてみました。