笑う門には福来たる

おじさんの四次元ポケット

本屋大賞2位の作品を一覧で紹介。2004年から現在まで。

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本屋大賞1位を読破

本屋大賞がスタートしたのは2004年です。

それから毎年、全国の書店員さんたちにより選ばれた一冊が、本屋大賞として脚光を浴びています。

現役の書店員さんたちが選んだ本という、いままでになかったタイプの賞だったこともあり、本好きな僕も選ばれた本たちには興味津々です。

で、とりあえずミーハーかもしれませんが、1位になった作品から全部制覇してみようと。

自分でこんな一覧も作ってしまいました。

そして行きつけのブックオフにて、1位の作品で読んだことがないものを、片っ端から物色。

全部見つけるまで少々期間を要してしまいましたが、文庫になっているものに関しては、ようやく全作品を読破するに至りました。

2004年の『博士の愛した数式』から、2016年の『羊と鋼の森』までです。

はっきり言って、どれも面白かったです。外れがないです。

さすが、本の好きな書店員さんたちが選んだ作品だけあります。しかも、ジャンル的に偏ったりもしていないので、多彩な作品を楽しむことができるんです。

「読みやすい」作品という点ではどれも共通していますけれど。笑

もちろん個人的には、面白さの度合いの差異や、印象の強弱はそれなりにありますが、どれも面白かったというのは本心です。

文庫になっている全作品を制覇してみて、「本屋大賞は鉄板だな~」と改めて思ってしまいました。

2018年の『かがみの孤城』と2019年の『ひと』は、現時点でまだ文庫化されていませんので、文庫になり次第購入しようと思っています。そちらも今から読むのが楽しみです。

僕は年間に150~200冊くらいの本を読んでいますが、本屋大賞の受賞作はどれもお勧めしたい作品ばかりです。

素晴らしい本たちに出会えました。

 

2位への好奇心

本屋大賞1位の本がどれも面白かったので、自然と2位の作品にも興味が湧いてきます。

2位ってことは、「この本が一番面白い!」って思って投票した書店員さんが、2番目に多かったってことですからね。当たり前のこと書いちゃってますけど。

しかも中には、1位との得点差がけっこう僅差な年もあったりするんです。

さらには歴代の2位作品を見てみますと、中には僕が読んだことがある作品もけっこう入っていて、それが「めっちゃ面白かった」と思った本だったりするんです。

例えば、森見登美彦さんの『夜は短し歩けよ乙女』、和田竜さんの『のぼうの城』、高野和明さんの『ジェノサイド』、住野よるさんの『君の膵臓をたべたい』とかですね。

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そんなめっちゃ面白いと思った本が2位に入っているのですから、おそらく本屋大賞の2位というのも、1位と同じく鉄板なのではないかと。

普通にそう思ってしまいます。

ですので、1位は既に制覇しているので(文庫になっているもののみですが)、続いては2位を制覇してやろうじゃないかと。

この流れだと、2位を制覇したら3位、3位を制覇したら4位、といった感じで、結局10位まで読んでしまいそうですけれど。笑

まずは2位です。

というわけで、自分でわかりやすい、本屋大賞2位の一覧というのを作ってみることにしました。

2004年の第1回から現在までの、歴代の2位作品です。

次項にて、年代の新しいものからまとめてみました。

 

本屋大賞の受賞作品一覧(2位のみ)

2021年

『お探し物は図書室まで』(青山美智子)

 

2020年

『ライオンのおやつ』(小川糸)

 

2019年

『ひと』(小野寺史宜)

 

2018年

『盤上の向日葵』(柚月裕子)

 

2017年

『みかづき』(森絵都)

 

2016年

『君の膵臓をたべたい』(住野よる)

 

2015年

『サラバ!』(西加奈子)

上・中・下巻セット

 

2014年

『昨夜のカレー、明日のパン』(木皿泉)

 

2013年

『64』(横山秀夫)

上・下巻セット

 

2012年

『ジェノサイド』(高野和明)

上・下巻セット

 

2011年

『ふがいない僕は空を見た』(窪美澄)

 

2010年

『神様のカルテ』(夏川草介)

 

2009年

『のぼうの城』(和田竜)

上・下巻セット

 

2008年

『サクリファイス』(近藤史恵)

 

2007年

『夜は短し歩けよ乙女』(森見登美彦)

 

2006年

『サウスバウンド』(奥田英朗)

上・下巻セット

 

2005年

『明日の記憶』(荻原浩)

 

2004年

『クライマーズ・ハイ』(横山秀夫)

 

以上、2004年の第1回から現在までの、本屋大賞第二位を一覧にしてみました。

おそらくどれも鉄板作品だと思いますので、今から読むのが楽しみでたまりません。タイトルを見ただけでもワクワクしてしまうんですよね。笑

ただ問題は、これらの本が行きつけのブックオフですぐに手に入るかどうかです。

ブックオフではなく、新品を普通に本屋で買えばいいんですけど、何しろ毎月書籍代にけっこうな金額を使っていますので、できるだけ抑えたいんです。笑

2位の全作品を制覇するまで、気長に通ってみようと思います。

 

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