本屋大賞の受賞作を全部制覇したい
僕は読書が大好きです。
通勤電車の中や、誰かを待っているときなどは、必ずといっていいほど読書をしていまして、平均すると2~3日に一冊くらいのペースで本を読んでいるかと思われます。月にすると10~15冊くらいです。
特にジャンルにこだわりはなく、気になったものは片っ端から、といった感じです。気に入った作家さんを見つけると、その方の作品を一冊ずつ全部制覇、という読み方もけっこうします。
こだわりがない分ミーハーでもありまして、話題になった本は一通り読んでみたいと常々思ってもいます。
ですので、芥川賞や直木賞を受賞した作品などにも興味を持ってしまいますし、できれば受賞作は全部読んでみたいという欲求もあります。まだまだ読んだことがない受賞作がたくさんありますので。
そんな中、2004年から本の新たな賞として「本屋大賞」なるものが始まりました。
これは、「全国書店員が選んだ いちばん! 売りたい本」というキャッチコピーが掲げられた賞です。
つまり、全国の書店員さんたちが選ぶ賞なわけです。新刊を扱っている書店の店員(アルバイト、パートも含む)であることが投票の条件らしく、現役の書店員さんたちにより選ばれる賞なんです。これまでにはなかったタイプの文学賞ですね。
僕は実際、この本屋大賞に選ばれた作品をいくつか読んだのですが、どれもこれもめちゃめちゃ面白くて、一切外れ無しです。近いところで僕が読んだものは、2014年受賞の「村上海賊の娘」や、2013年受賞の「海賊とよばれた男」などです。
本屋大賞の公式サイトにて今までの受賞作品一覧が見れるのですが、どれも耳にしたことがある作品で、興味を惹かれるものばかり。
そうしますと、「本屋大賞の受賞作を全部制覇してみたい」と思うようになります。
芥川賞や直木賞となると、歴史が古いので受賞作の数も多く、全部を制覇するとなるとなかなか大変です。
しかし本屋大賞は始まったのが2004年ですので、全受賞作制覇もそんなに大変ではありません。既に読んでいる作品もありますし。
そんな流れで、僕は本屋大賞の受賞作を一冊ずつ制覇していくことにしました。
本屋大賞の見やすい一覧が欲しい
本屋大賞は毎年10位or11位まで投票結果が出ているのですが、とりあえず僕が制覇していきたいのは1位を受賞した作品です。まずそこを制覇して、次に2位にいこうと思っていますので。笑
ですので1位になった作品の見やすい一覧があれば嬉しいです。
1位から10位までを年ごとに一覧で載せているページはググるとけっこうあるのですが、1位だけを載せているページって意外と少ないです。
そこで、自分で見やすいものを作ってしまおうと。笑
完全に自分のためです。ついでにそれをこのブログで記事にして公開してしまおうという魂胆です。
本屋さんに行ったときに、パっとそのページが開けたらとっても便利ですからね。
通販で買えばいいっちゃいいんですけど、個人的に本は本屋さんで買いたいという謎のこだわりがありまして…笑。
まず本屋さんにて、本屋大賞の一覧を見つつ本を選ぶ行為というのが楽しそうでたまりません。暗い趣味ですみませんが。笑
それを一冊ずつ順番に受賞作を制覇していけるなんて…想像しただけでも幸せな気持ちになります。
面白い本を読んでいますと、混み合って辛い通勤電車の時間とかも、楽しい時間に変わりますからね。待ち合わせで誰かを待っている時間なんかも同じです。
そんなことを書いていましたら、すぐにでも本屋大賞受賞作を制覇したくてたまらなくなってきました。
まずは1位受賞作の一覧を作ってみます。
本屋大賞の受賞作品一覧(1位のみ)
2021年
『52ヘルツのクジラたち』(町田そのこ)
2020年
『流浪の月』(凪良ゆう)
2019年
『そして、バトンは渡された』(瀬尾まいこ)
2018年
『かがみの孤城』(辻村深月)
2017年
『蜜蜂と遠雷』(恩田陸)
2016年
『羊と鋼の森』(宮下奈都)
2015年
『鹿の王』(上橋菜穂子)
2014年
『村上海賊の娘』(和田竜)
2013年
『海賊とよばれた男』(百田尚樹)
2012年
『舟を編む』(三浦しをん)
2011年
『謎解きはディナーのあとで』(東川篤哉)
2010年
『天地明察』(冲方丁)
2009年
『告白』(湊かなえ)
2008年
『ゴールデンスランバー』(伊坂幸太郎)
2007年
『一瞬の風になれ』(佐藤多佳子)
2006年
『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』(リリー・フランキー)
2005年
『夜のピクニック』(恩田陸)
2004年
『博士の愛した数式』(小川洋子)
以上、2004年の第1回から現在までの本屋大賞第一位を一覧にしてみました。
どれも有名な作品ばかりですよね。映画化やドラマ化もされていますし、僕も本では読んでいなくても、映画で見たものもあります。
そういったものも含め、一冊ずつ全部制覇してみようと思います。
芥川賞や直木賞は数が多くて大変ですが、本屋大賞でしたらまだ今からなら間に合います!