部屋をジャングルっぽくしたい
上の写真は、賃貸マンションの一室である僕の部屋です。
この部屋にパソコンが置いてありまして、ここでブログを書いたり、お仕事をしたりなどしています。作家でも何でもない素人のくせに、一丁前にそんな専用の部屋を設けているアホです。
この部屋も、最初は何の変哲もないマンションの一室でした。特筆するような変わったものは一切ない、ごく普通の部屋です。
そんな中、僕にはちょっとした願望が芽生えてしまいました。
「部屋をジャングルっにしてみたい」と。
僕はツリーハウス的なものに憧れています。ディズニーランドにもスイスファミリー・ツリーハウスってのがありますよね。どちらかと言いますと、マイナーな場所ですけれど。笑
でも僕はスイスファミリー・ツリーハウス大好きなんです。ディズニーランドに行ったら必ず登ります。笑
いつか実際にツリーハウスに住んでみたいな~という夢もあります。
現在僕は東京で暮らしておりますが、森の中に住みたいという願望があるんだと思います。
そして、そんなところから派生していきまして…。
自分の部屋を、森の中のようにしてみては?と考えてしまったわけですよ。ジャングルのように。
本当は植物園のように、リアルなジャングル空間を作れたら最高なんですけど、おそらくそれはめちゃめちゃ大変です。手間もお金もかなり掛かるでしょうし、賃貸の部屋で実際にできるかどうかもわかりません。どちらにしても、かなり大掛かりになることは間違いないです。
部屋を森のようにしたいけれど、本格的にはできない。
そうなると、そこまで大掛かりではなく「ジャングルっぽい感じ」という、ちょっとしたアレンジだったら可能ではないかと、そこに行き着きます。
そこから僕の「部屋をジャングルっぽくする計画」がスタートしました。
壁紙を張り替えずにアレンジ
部屋をジャングルっぽくするには、茶色と緑、この二つの色がベースとして欲しくなります。
ですので「茶色の中に緑がある」、そんなイメージで進めてみることに。
僕の部屋は壁紙は白ですが、幸い床が茶色でしたので、壁の白だけなんとかすれば、それっぽくなるのではないかと。
ただ、僕の部屋は賃貸です。あまり勝手なことはできません。
そこで色々と調べますと、どうやら「はがせる壁紙」というのがあるようです。しかも木目調とかもあって、これは良いのではないかと。
しかし、これを壁の一面に貼るとなると、やっぱりちょっと躊躇してしまいます。イメージしてみると、なんだかうるさい感じにもなりそうですし、迷いは生じます。
その後も色々と考えたり調べたりして、最終的に僕が辿り着いたのが…。
簾(すだれ)です。
すだれというのは、日よけだったり仕切りの目的で本来は使うものです。
しかし、この縦横の向きを逆にして壁に付けてみたら、良い感じになるのでは?と。
すだれの色は、できるだけ濃い茶色にします。ダークブラウン的な。
そして理想のすだれを見つけ、購入してみます。
すだれが届いたら、その両端をハサミを使って切り離します。で、縦横を逆にして画鋲で留める。それを繰り返すとこうなります。
なんか、いい感じじゃないですか?笑
自分で言ってしまいましたが。
必要な枚数だけすだれを購入し、ハサミと画鋲でDIY。果たしてこれをDIYと呼んで良いのかどうか微妙ですが。笑
一ヶ所だけ、コンセントとテレビのアンテナの部分だけ、ちょっと加工が必要でして、ハサミでチョキチョキとやり、こんな感じにはなりました。
コンセント部分もそれなりにいい感じで仕上がりました。ちょっと雑ですけど。笑
壁の一部がこんなふうに茶色になっただけで、部屋の雰囲気がガラっと変わります。色の力を改めて感じました。
本当は部屋の壁を全面、下の方だけすだれで埋め尽くす計画だったのですが、実際にやってみますとなんだかおかしな感じになってしまったので、片側だけにしました。
不思議なもので、片側だけの方がしっくりきたんです。
そんな感じで、壁紙を使わずにすだれでの壁アレンジが完了です。
カーテンを造花で作成
壁の次に取り掛かったのがカーテンです。
僕の部屋は角部屋でして、東には大きな窓、北に小窓があります。東の窓はベランダもあり、景色もそこそこいい感じです。それに対し北の小窓は、窓を開けると目の前に隣のマンションの壁がありまして、開けることもほとんどありません。ガラスもすりガラスですので、外ははっきりと見えません。
言ってしまえば、北の小窓は、窓じゃなくて壁でもいい存在です。
部屋をジャングルっぽくするにあたり、東の大きな窓には、茶色のカーテンをつけました。発想としてはすだれと同じく、背景を茶色にする目的です。
さて、問題は北の小窓です。
ここにカーテンをつけるべきか、否か。つけるならどんなカーテンをつけるのか。
さんざん悩んだ末に、僕が辿り着いたのは、「造花のカーテン」です。
蔓(つる)のような葉っぱの造花を吊るしてしまえば、カーテンっぽくなるんじゃね?と。笑
まず、長めの蔓(つる)を探して購入します。こういうやつですね。
僕はポトスの蔓(つる)になっている造花を購入しました
つるを手に入れましたら、まずはそれをちょうどいい長さに切ります。そして針金になっている造花の根元をかぎ状にして折り曲げ、カーテンの取り付け穴に引っ掛けて行きます。
それを長さを揃えながら穴の数だけ繰り返します。
そして出来上がり。
これを大きな窓にやるとなると大変だと思いますが、これくらいのサイズだとけっこうすぐ出来てしまいます。
最終的には、個人的な感想ですが、だいぶいい感じの造花カーテンができたのではないかと。
小さな窓に造花のカーテン、いかがでしょうか。
テレビ台や小物も茶色で統一
床は元から茶色でしたので、壁の一部をすだれで茶色にし、小窓も造花で緑に。
この後は、小物を茶色で統一していきました。
まず、テレビ台を自作します。自作と言っても、難しいことは一切しておりません。笑
濃い茶色の木の板を買い、それをちょうどよい長さに切断します。僕は東急ハンズで買ったのですが、通販だとこういったものになるでしょうか。
配線などをしやすくするため、後ろも一部切断します。
次に、小さな丸太を4つ購入します。僕の場合はテレビの下にDVDレコーダーを置きたかったので、それが入る高さが確保できるものを。
丸太が到着しましたら、それに板を載せ、テレビを載せればテレビ台の出来上がりです。DIYでも何でもないですけど。笑
こういうテレビ台が欲しかったんですけど、なかなか探しても売ってないんですよね。売ってないとしたら、自分でどうにかするしかないんですけど、なんとかなりました。
あっという間にテレビ台もできましたら、スピーカーの下にも木のブロックを置きます。マンションですので、音が下の階に響かないように。下は発砲スチロールのものですが、それでもOKかと思います。
こんな感じですね。
さらには調子こいて、間接照明なんかも揃えちゃいます。
だいたいこれで、小物もひととおり茶色で統一することができました。
あとは仕上げです。
最後は観葉植物で完成
床は元から茶色でしたので、そこから壁の一部もすだれで茶色に、大きな窓のカーテンも茶色に。
あとはテレビ台やその周辺も基本的に茶色系で統一しましたので、小窓の造花のカーテンを除けば、背景は茶色である程度統一された形になります。
あとはそこに仕上げとして、観葉植物を好みで置いていけば完成です。
植物は造花でも無しではないとは思うのですが、僕は生の植物を置いています。
ポトス、パキラなど育てやすい観葉植物が中心です。
僕は元々観葉植物がけっこう好きでして、これまでに数々の観葉植物に挑戦しました。ダメにしてしまったものもたくさんありますし、逆に長年育ち続けているものも。
以前、育てやすい観葉植物についての記事を書きましたので、そちらも併せてご覧頂ければと思います。
植物の種類や数などは好みによるかと思いますが、大きいものから小さいもの、種類もいくつか揃えていきますと、いい感じになっていくのではないかと思います。
かんたんDIYのまとめ
部屋をジャングルっぽくしたい、森の中のようにしたい、そんなテーマで簡単なDIYでアレンジをしてみました。
結果的に、ジャングルというにはまだまだほど遠いかもしれませんが、なんとなくは森っぽくなっているのでは?と思います。笑
また、邪道かもしれませんが、「ジャングルの音」みたいなCDがあったりするんですよ。笑
けっこういろんなCDがあって、僕が持っているものは、鳥の鳴き声とかカエルの鳴き声とか獣の遠吠えとか。あとはスコールの音なんかも入ってます。
夜は部屋の電気を消し、間接照明だけ点け、「ジャングルの音CD」をかけたりしていると、けっこうジャングルっぽくなるんです。笑
もし僕と同じように「部屋をジャングルっぽくしたい」という人がいましたら、参考にして頂ければ嬉しいです。あんまりそんな人はいないのかもしれませんが…笑。
こちらで紹介したのは部屋の全面ではなく一角ですし、どこまで参考になるかもわかりませんが。
とにかく、背景を茶色にして、緑を置けば、なんとなくそれっぽくはなりますので。笑
以上、本日は僕の部屋のDIYについて書かせて頂きました。